Another Abes' room (エッセイ) パチ依存症克服

パチ依存症克服のために働き方改革法案(労基法)について考えてみよう

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パチンコ・パチスロ依存症克服していく中で、大事な事のひとつに生活の基盤をしっかりするということがあります。その基盤に大きく直結するのが仕事です。ほとんどの方がパート、アルバイト、派遣社員、契約社員、社員など雇用形態は様々ですが、仕事をしてお金を得て生活しているわけです。

仕事は、雇う方も、雇われる方にも、「労働基準法」というルールが存在します。雇われる方は立場が弱いと考えがちですが、ルールの中には雇われる方が主張していいものがたくさんあります。

雇われている方は、雇う方に対して、時間や能力や労働力を提供しその対価としてお金をもらっているのですが、その中にはきちんとしたルールがあります。

特に日本では、古くからの体質や様々な理由で本来守らなければいけないルールが守られず、その人自身の生活が守られなかったり、精神を病んでしまったり、体を壊したり、最悪、命を失うこともあります。

パチンコ・パチスロ依存症を克服出来た時に、自分をより豊かにするための基盤が、自分を追い詰めるようになってしまっては、本末転倒です。また、パチンコ・パチスロ依存症を克服するためには、自分自身の身体の状態、精神的状態を整えることはとても重要なことです。仕事のために自分自身を壊してしまっては、パチンコ・パチスロ依存症を克服することはできません。

とかく、労働基準法とか法律という話になると敬遠し闇雲に努力したり頑張ってしまうのも分かりますが、自分自身の立場の中で、主張できるところはしっかり主張し、考えて進んで行くのはとても大事ですし、パチンコ・パチスロ依存症克服ということであれば、そこに答えがあると思います。

 

人それぞれ考え方や、取り組み方、捉え方があるので、こうだという明言はしませんが、今回は皆さんに、大きく関わるという部分だけ、私なりの解説をしてみますので、一緒に考えていただけたらと思います。

 

なぜ働き方改革する必要あるのか

 

先日の国会で審議され、厚生労働省のデータの不備により、安倍首相が2月14日の国会答弁を謝罪して撤回するという異例のことがあった、「働き方改革法案」ですがそもそもなぜ働き方を、法案を変えてまで行わなければいけないのでしょうか。

ひとつの理由として、労働人口の急激な減少と今後さらに労働人口の減少が見込まれるため、労働に関する法律を改め、高齢者や主婦など潜在的な労働者を社会に出し、労働力を確保しようとすることと、35か国中22位という低い労働生産性をあげようという狙いがあります。労働生産性とは簡単に言うと労働時間に対してどれだけ生産(売上を上げたり仕事をこなせるか)できるかということです。

この働き方改革法案は労働に関する法律を70年ぶりに変えるという大掛かりなものですが、その中で最も皆さんに関わりがあると思われる労働基準法の改革法案についてピックアップしてみます。

 

労働基準法の改正案

 

まず与党が掲げる労働基準法の改正点ですが

裁量労働制の適用範囲の拡大

残業(時間外労働)時間の上限の法制化

有休取得の義務化

高度プロフェッショナル業務規制除外

フレックスタイムの清算期間の延長

と概ねこのような感じです。

まず「裁量労働制の適用範囲の拡大」についてですが、これは採用すれば「働いた時間に関係なく労使協定で決定した時間を働いたことにする」ということです。もっと噛み砕いて言うと、最初の契約で、「あなたは出勤すると8時間働いたものとします」という取り決めをしたら、仮に1日5時間しか働いていなくても、1日8時間働いたというふうにみなします。逆を言うと1日10時間働いても8時間になります。これは全ての人に当てはまるということではなく、今回提出されたのは、企画業務型裁量労働制というものです。この企画業務型というのは本社や、本店、それに準ずる規模の事業所内で企画や立案、調査分析の業務をその手段や時間配分について上司からの具体的な指示を受けないで仕事をする労働者という風に限定されています。なんだかややこしいですが、実はこれが定義が曖昧なため普通の営業職にも適用される恐れがあります(なぜかという詳細は省きます)、雇用側が脱法的に悪用する可能性があるということです。この法案に関しては、前記しました厚労省のデータに誤りがあり先日の国会では断念されましたが、今後どのような形であれ法案が通れば労働者にとって不利になる可能性は含んでいます。

次に「残業(時間外労働)時間の上限の法制化」です。今現在の労基法では1日8時間、週40時間を超えたところが残業時間になり、残業時間に関しては労使協定で結んだ残業代を雇い主は支払わなければいけません。そしてこの残業時間は上限時間を労働者と取り決める協定(これが36協定です)を労基署に届け出る必要があります。この上限については法律とは別に限度基準が設けられていて、原則月45時間まで、年間360時間までという決まりがあり、その範囲で協定を結ばなければなりません。しかしこれにはちょっとした抜け道があります。特別条項といって「年6回までは月45時間を働かせても良しとする」というふうになっていてしかも上限はありません。ということは年6回までは月200時間でも250時間でも設定ができ年間の残業時間も1500時間にする、なんていうありえない時間を設定することもできてしまいます。このような無制限の上限時間を労働基準法で規制しようとするのがこの法案です。法案では「原則残業は月45時間、年間360時間まで。特別条項を設定する場合でも、一月100時間未満、2から6ヶ月で平均して80時間未満まで」とされていますが、労働者にとっては朗報になると思います。

有休取得の義務化」これも多くの方が関心があることだと思います。有給休暇は働く日数や入社からの年数で、有給の日数が変わります。そしてここがキモになりますが、取得するにあたっては労働者が申請することが必要になります。「会社が有給を取れる雰囲気にない」「誰も有給を取っていないため取りづらい」「上司から、有給を取らせない雰囲気や明確にそう言われてしまう」などという理由から多くの人が有給を取っていないのが現状です。法律上は申請しないと有給は取れないので、申請しなければ有給を取る意思がないと法律上はみなされてしまいます。周りの目を気にせず、会社や上司からなんと言われようと有給を申請し、その日に有給分の給料が支払われなくなったり、業務上の不利益を得た時に初めて法律違反になります。今回の法案ではこれが「有給が10日以上発生している労働者はそのうちの5日分は申請がなくても有給を取らせなくてはいけない」ということになっています。

高度プロフェッショナル業務規制除外」は規定した専門的な業務は年収1075万以上の人を対象とし労働時間の規制除外をするという法案になります。年収1075万以上の人が対象になるので、規定した専門的な業務云々よりも、年収の部分で対象となる人は少ないと思いますので細かい説明は省きますが、この法案はおそらく政治的な意図があって、提出したものだと、私は思っています。(あんまり書けないけど、経団連とかね・・・)

フレックスタイムの清算期間の延長」フレックスタイムとは月の所定労働時間を決めてその範囲内で自由に出勤し働きます。例えば月160時間の労働時間と契約した場合その中で時間を自由に出勤や退勤をすることができます。ですので、日によっては5時間しか働かなくても10時間働いても、月で160時間働けばいいわけです。もし180時間働いた場合はこの超えた20時間の分が残業時間になります。つまり労働時間を1日単位ではなく一ヶ月で見るのがフレックスタイムということになります。今回の法案では1ヶ月単位ではなくこれを3ヶ月単位に延長することが可能になります。3ヶ月の労働時間を480時間にきめた場合は、3ヶ月単位でみて480時間超えたところが残業時間ということです。しかし3ヶ月単位で契約した場合は週50時間までという制限がつくようになります。

以上が今回の法案で与党が提出した働き方改革法案の労働基準法に関係する部分になります。これだけを見ると一般的な労働者は今までと比べて有利になる法案がありますが、あなたはどう感じたでしょうか?

 

 

働くという意味

 

この法案が可決するのはまだ先になりそうですが、今現在も労働基準法はあります。ブラック企業問題が社会問題化しても様々な企業が労働基準法を守らずにいるという現状はなくなりません。

世の中には、ルールや法律があっても、そこにはグレーな部分があったり抜け道は必ず存在します。今回の、この働き方改革法案も、同じく抜け道や曖昧な部分はあるでしょう。世の中の仕組みとして、雇う側は利益を追求するために、抜け道をついてきたり、ルールを無視したりします。あえて良い悪いの明言はここで避けますが、社会にはこのようなことはたくさん存在していて、あなたが気づかないうちにあなたの幸せや、希望、大切なものを奪っていく危険性を持っています。

パチンコ・パチスロ依存症も同じです。パチンコ業界は基本、法は守って存在して利益を上げていますが、あなたから、時間やお金や大切な人を奪い、実際それで苦しんでいるはずです。

パチンコ・パチスロ依存症になってしまった方は身にしみて、このことを体感しているはずです。ギャンブルは法律で禁止されているはずのこの国で、三店方式と言う抜け道をついてそれを成立させています。どれだけ儲かるかということばかりではなく、依存させるためにパチンコ・パチスロをどのように演出するかの法律はありません。

パチンコ・パチスロ依存症を克服するためには、長い時間と正しい知識そして自分の意思がないと克服できません。そのためには、身体や精神が充実していることが必要になります。自分を支える仕事が自分を壊してしまっては克服することはできないのです。

そのためには、今あるシステムの中で自分自身を守らなければいけません。

人生は選択の連続です。自分にとって正しい選択をするためには、普段から多くのことを知り、考えておく必要があります。パチンコ・パチスロ依存症の方はパチンコ・パチスロを打たされていた筈です。

大事なのは、全てを理解することではなく、一度自分に情報を取り入れ考えてみることです。今回の記事に関しても、全てを理解しなくても分かるところだけ自分自身に置き換えて考えてみることが大事です。普段から、そうしていることが、依存症克服に一歩近づきます。「なぜ禁パチしなくてはいけないか」それが我慢ではなく意味があることに気づくはずです。この意味に気づけないまま、禁パチをしても、何年経とうが簡単にスリップしてしまいます。その意味に気づき、パチンコ・パチスロ依存症を克服すればスリップすることはありません。そして今ある苦しみから解放されるはずです。

よりよく生きることに関して仕事というのはとても重要な部分です。今回はその中でも労働基準法という部分に焦点を当てましたが、他にも人間関係や仕事の進め方、社会への関わり方など色々な部分が多くあります。全ての部分で色々な事を知る、そして考える、そして行動し選択する。自分自身にとって少しでも良い方向に進んでいけるように考えてみてください。

必ず、パチンコ・パチスロ依存症を克服しあなたの思い描く人生を送れるはずです。

 

 

 

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