日々の生活の中で「禁パチをしていたけれどもスリップしてしまい今月の支払いがたりない・・・」という事や「職場で失敗してしまった、人間関係が上手くいかない・・・」などなど、生きていると行き詰まった状況に陥ることがあります。
家族やパートナーの借金で今月の生活もままならないとかパチンコ・パチスロで明日から食べていけないなど、この記事をご覧になっている大多数の方は経験あるかもしれません。ただ、済んでしまった事実は変えようがないのですし今ある現実は否が応でも迫ってくるのです。
こんな時お金の事だけではなく、他にもたくさんの問題が自分に迫ってきます。しかしどんな状況になっていても生きていかなければいけません。その時に自暴自棄になり全てを諦めてしまったり、慌てふためいて行動をとったりするとさらに状況は悪化します。
今回は「行き詰まった時」にどのようにすれば良いのかを、私がこのようになった時にどうしているかという経験も含めて書いていくのでじっくり読んで自身が行き詰まった時に役立てて下さい。
問題を解決するために
「行き詰まった時」と一言で言ってもそれに付随して様々な問題が出てきます。それらの事をいっぺんに頭で考えても中々答えは中々浮かんできません。
それどころか答えが出ない事で絶望したりイライラしたり不安に思ってしまうでしょう。
こういう時には対処法があるので順を追って書いていきます。
一旦立ち止まる
こういう時あれこれ考えても混乱しますし闇雲に行動してもうまくいかないことが多いです。まずは一旦勇気をもって立ち止まる事が大切です。
まずは冷静になる為に心を無にします。少しの時間でもよいので深く深呼吸をしたり、食事をとったり、少しの時間散歩したりしてその問題を一度自分から切り離す事が大事です。
今ある問題と状況を全て書き出す
一度自分から問題を切り離し冷静になったら、改めて問題をピックアップします。
一番効果ある方法は「紙に書き出す」という方法です。
とても大事なのでもう一度書きます。
全て書き出してください。
頭の中でイメージするだけではいけません。頭の中で考えるだけだとこの後出てくる問題を解決する優先順位が上手くつけられなくなったり、問題が抜けてしまったりします。
書く紙は出来るだけ大きめが良いでしょう。A4サイズ以上の紙がベストです。これは大きな紙のほうが自然と”埋めたい”という心理が働き洩れを防ぐ事ができるからです。
今ある問題と今の状況を全て書き出します。
書き方は、今ある問題はいくつでもかまいませんが、問題と問題の間に後で書き込むためのスペースを作ってください。
優先順位をつける
問題と状況を全て書き終えたら、問題に対して解決の優先順位を書き込んでいきます。
この時、解決しやすい、しにくいに関係なく生命にかかわる事、生活に関わる事、など自分自身を中心に考えることが大事です。誰かの為だとか、人に迷惑がかかることを考え自分を下げるのは止めましょう。あくまでも自分中心に考えて下さい。
解決策を空いてるスペースに書く
優先順位の高い方から出来る解決策を書いていきます。この時「○月○日にやる」等、期限を決めることが大切です。
もしこの時自分自身で解決できない事がある場合は、専門家や誰かに相談しなければいけないので、その旨を書き込みます。解決する項目が多岐にわたる場合はそれにも優先順位をつけましょう。
今の現状で改善できるか確認する
解決策を見て今の自身の現状で改善できるか書き込んでいきます。この時、改善できなかったり無理がある場合は、改めて解決策を練り直します。また補足等がある場合は書き込んでおきます。
優先順位に従い実行していく
優先順位に従い解決策を実行していきます。実行する中で解決策に無理があったり間違いがあればその都度修正を書き込みそれを実行していきます。
同時に解決策を実行しても構いませんが必ず優先順位は守るようにして下さい。上位の優先順位の解決策に影響を及ぼす場合は一つに集中しましょう。
実行し終えた項目を消す
解決策を実行し終えた項目は消していきます。消すといっても横線を引いたり”済”と書き込めばOKです。そして次の優先順位に進み全て実行していきます。
まとめ
こうする事によって問題の見える化ができるのです。例えばスリップしてしまって給料日まで食べる物もお金も無いという状況になった場合は、それに付随して様々な問題があります。
ぱっと思いつくだけでも「食事の確保」「パチンコ・パチスロ依存症克服」で、これを解決するためにとりあえずはお米を知人から分けてもらったり、日払いのバイトを探したり、自助グループや専門家に相談したりとあらゆることを考えなければなりません。
もっといえば電気代や水道代などを滞納していたり消費者金融などの支払いを滞納している場合はもっと状況は複雑で深刻です。
人間の脳は基本一つの事しか考えられないようになっています。
特に男性の場合一般的には複数の問題を同時に解決するのは苦手です。女性の場合は一般的に複数の事柄を同時に行うのは得意ですが、複雑な問題を解決するのは苦手です。
書くことによって複数ある複雑な問題解決が「見えて」きます。
問題と状況と解決策を一つずつ書き出せるからです。
あとは優先順位をつけてその通りに解決していけばいいのです。もし解決策が上手くいかない場合や無理がある場合はその都度対策を練る事ができます。
そして一番のメリットはこうする事によって書いた時点で解決の為の道筋が見えてきます。
行き詰ったとき人は「不安」になります。それは「わからない」からです。
解決の道筋が見えたとき「安心」する事ができます。それは解決する事が「わかる」からです。
パチンコ・パチスロ依存症の人が求めているのは興奮ではありません。「安心」なのです。不安の中で今ある問題を解決するよりも「安心」のなかで確実に行動する方が解決に繋がります。
ちなみにこの方法は何も行き詰った時ばかりではなく普段の生活や仕事の中などあらゆる場面で使えます。今現在、私自身も仕事の時に複数のクライアント様の案件が重なった時などこの方法を使って対処しています。こうする事によって確実に対処できますし、不安が無いのでストレスもありません。
どんな事があっても諦めたり自暴自棄になったり不安になったりせずにこの対処法を試していただき、パチンコ・パチスロ依存症を克服しより良い人生を送って下さい。大丈夫です。あなたが抱えている問題は必ず対処できます。
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