パチ依存症克服

パチンコ・パチスロ依存症とうつ病の関係

投稿日:2017年11月30日 更新日:

パチンコ・パチスロ依存症とうつ病は切っても切れない関係にあります。

パチンコ・パチスロ依存症自体もそうでない人にとってなかなか理解されないものですが、うつ病も最近は認知されてきたとはいえそうでない人にとってはなかなか理解しがたいものです。

どちらもそうでない人にとっては理解しにくいものですが、この二つは特に克服しようと頑張っている人にとっては切っても切れないものになっています。

今回はパチンコ・パチスロ依存症とうつ病の関係について考えてみたいと思います。

 

 

うつ病は依存症回復の妨げにもなります

実はパチンコ・パチスロをやめていない時はほとんどの場合うつ病は発症しません。

厄介なのはパチンコ・パチスロ絶っているときに症状として発症しやすい事です。

せっかく依存症を克服するために禁パチを頑張っていても、その間にうつ病の症状が出てかえって辛い思いする人も少なくありません。

 

うつ病発症の原因とメカニズム

現代でもうつ病の発症の原因、メカニズムは完全には解明されていません。

仕事や家族や人間関係からくる過度のストレスなどの環境的要因が引き金になったり脳の血流障害や感染症や甲状腺機能の異常、ホルモンバランスの異常など身体的要因が引き金になり発症すると言われています。

完全な仕組みやメカニズムはまだ解明されていませんが、様々な実験や研究などでうつ病の症状が出ている人の脳ではノルアドレナリンとセロトニンの量が極端に少ないことが分かっています。

ということでこれはあくまでも仮説ですがパチンコ・パチスロ依存症の人は過度にノルアドレナリンとセロトニンが異常分泌していて受容体が大きくなっています。

※パチンコ・パチスロを打っている時に脳ではどんな事が起こっているかを書いた記事があるのでこちらもあわせて読んでみて下さい。

それでいて禁パチをすると今までパチンコ・パチスロを打っていた時に出ていた、ノルアドレナリンとセロトニンが分泌されないため脳がこれらの神経伝達物質が足りないと判断し、それが続いた時にうつ病の症状が出るのではないかなと思っています。

 

うつ病の症状

うつ病の症状には以下のようなものがあります。

 

こころにでる症状

・気分が落ち込んでしまう

・憂鬱な気分がする

・希望が持てない

・趣味や遊ぶことなどやる気が起きない

・人と話したりコミュニケーションをとることを避けるようになる

・ドラマや映画を見ても感動したり面白く感じたりできない

・落ち着きがなくなる

・シャワーを浴びたりお風呂に入ったり歯を磨くことを面倒に思う

・身だしなみに関心が持てなくなる

・家の掃除や仕事などを意欲的に効率的に行うことができなくなる

・人の説明や文章などをすぐに理解できない

・メニューを選んだりなど些細な決断が面倒に感じてしまう

・・・等々

 

からだにでる症状

・眠れなくなる

・目覚ましよりも早く目が覚めてしまう

・夜中に何度も目を覚ます

・眠りが浅く熟睡感がない

・食欲がない、または過食になる

・体重が急激に減る、または急激に増える

・味を感じにくい

・体がだるい

・ひどく疲れやすい

・常に体が重い

・どんなに休んでも疲れが抜けない

・月経障害

・勃起障害

・性欲がなくなる

・頭痛

・肩や背中などが常に痛む

・右半身だけや左半身だけに痛みが出る

・便秘

・胃の痛み

・発汗

・運動もしていないのに息苦しさや窒息感を感じる

・・・等々

 

スリップはうつ病を回避するため!?

パチンコ・パチスロ依存症は克服するために禁パチをしたり生活を見直したり自助グループに参加したりと頑張っていてもその途中で生活に支障が出るほどうつ病の症状に苦しんでしまう事もあります。

症状が酷くなれば以前よりも苦しい思いをする事も少なくありません。

これは、あくまで自身の経験だったり、私の相談者さんを見ていて思った事ですが、脳はうつ状態を回避するために、パチンコ・パチスロに向かわせるような気がしています。

禁パチも続いていて生活も上手くいき始めている・・・。そんな時にスリップしてしまうのは脳がノルアドレナリンやセロトニンが足りないと感じる時に、うつ状態を回避するために指令を送っているのではないかと思っています。

せっかくパチンコ・パチスロ依存症を克服してある程度、普通の生活が送れるようになっても仕事や生きるための気力がなくなったり、体に痛みなどの弊害が起きて通常の生活がままならないという事も注意しなければならないと思います

 

うつ病の症状を回避する方法

うつ病はこうすれば確実に回避できるという方法や、完治するという治療法はまだありません。

ただ、軽度であったり発病する前であれば薬を使わずに治療や予防、改善に効果がある方法はいくつかあるので紹介したいと思います。

 

うつに対する予防や改善方法

自分を責めない

スリップしてしまった時や何かミスしてしまった時など、自分を責めるのは絶対によくありません。

うつ病の症状を進めたり発症させる原因になります。

つまり、自分を責めるということは依存症克服に向けて悪影響という事ですね。

克服してよりよい自分になるために自分を責めることはやめましょう。

リズムある生活を心がける

脳はある事柄を同じ時間にリズム良く行うとそれに対し安定を感じるような性質があります。

寝る時間、起きる時間、食事の時間など、同じ時間に行える事はできるだけ時間が同じになるよう心がけましょう。

ただ、崩れたからといって必要以上に気にすると上記の”自分を責める”事につながるので気をつけてください。

崩れてしまった時には「また、元にもどせばいっか」位、気楽に考えるのがコツです。

太陽の光を浴びる

太陽の光を浴びるとセロトニンが分泌されます。

セロトニン分泌は安心感や幸福感を感じさせる脳内物質ですので、うつ症状の改善や予防、またパチンコ・パチスロ依存症克服には大変効果的ですので、できるだけ毎日浴びましょう。

入浴をする

入浴をすると身体の温度が上昇し筋肉がほぐれ副交感神経が活性化します。

副交感神経が活性化すると体や心を休ませるような状態に自然とシフトしてくれます。

うつ状態の改善や予防には心身共に休息というのが大事です。

また、一日の中でリラックスしている状態の時間もとても重要なのですが、入浴して副交感神経を活性化させることは、意識しなくても自然とそのような状態に持っていってくれるのでとても効果ありです。

ただ、あまりにも熱い温度だと逆に交感神経が優位になってしまうので、ぬるめのお湯(39度から40度くらい)にする事に注意して下さい。

ニュースなどはあまり見ない

ポジティブなニュースは良いのですが、ネガティブなニュース(災害、殺人など)といった物はいたずらに脳を刺激してしまいます。

他の要因で変に刺激をうけるより、自身のより良い明日のためを考えましょう。

セロトニンを分泌させやすい食事をとる

うつ病の人はセロトニンの分泌が少ないと先に記述しましたが、そのセロトニンを分泌させやすくする食事を取ることも重要です。

白米

赤身魚(まぐろなど)

納豆

ナッツ

チーズ

バナナ

すじこ

たらこ

これらの食品はセロトニン分泌に大変効果があるので積極的にとる様にしましょう。

軽度の運動をする

軽い運動は脳や体を活性化し脳内物質の分泌を促す効果があります。

ただ、あまりにも激しい運動は逆効果になる場合もあるので注意が必要です。

軽いジョギングや散歩などが良いでしょう。

ガムを噛む

咀嚼をするという行為が脳への刺激となり脳内物質の分泌を促す効果があります。

ガムを噛むと一定のリズムで良い刺激となりうつ症状を改善したり予防したりする効果があります。

人間関係を必要最低限にする

うつ病もパチンコ・パチスロ依存症もそうでない人にとってはなかなか理解ができないものです。

反対意見を言われたり逆に応援されたりするとそれだけ心への負担になります。

完全には難しいところですができるだけ今の状態を理解してくれている人と良い距離感で付き合うように環境を整えるのも大事なところです。

 

 

項目はたくさんありますが、少しずつ心がけるようにすることがとても大事です。

 

まとめ

パチンコ・パチスロを打たないようにするということもとても大変です。

私も重度のパチンコ・パチスロ依存症でしたので同じような経験をしています。

ただそれだけに集中してしまい うつ病の症状を軽視してしまうと、克服までに二重の苦しみということにもなりかねません。

またせっかくパチンコ・パチスロ依存症を克服しても次はうつ病で苦しむという可能性もあるわけです。

目的は「より良い自分を取り戻すためにパチンコ・パチスロ依存症を克服する」ということだと思います。

今現在、克服に向けて行動されている方やパチンコ・パチスロ依存症だということに気づきこれから克服に向けて行動しようと思っている方はこの辺りにもちょっと目を向けていただけたらなと思います。

 

 

 

 

 

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