パチ依存症克服

借金してのパチンコが勝てないワケ-1

投稿日:2017年12月25日 更新日:

パチンコ・パチスロで勝つにはタブーとされている借金して打つほとんどのパチンコ・パチスロ依存症の人がやっています。以前の私もそうでした。ただ皆さん気付いていると思いますが、使ってはいけないお金、支払いのお金や借金をして打つと恐ろしく勝率が低くなります。

この時に考えていることといえば、「給料日後なのに支払いするとパチンコ打つお金が無い・・・。キャッシング限度額いっぱいまで借りよう」「財布落としちゃって給料日まで2万借して」「携帯代払わずにパチで勝って支払いしよう」「今月支払い足りない・・。まずは支払いせずに勝って支払いしよう」ということですが、こんな時にはほとんどが負けて家路につき「二度とパチンコは打たない」「給料日までどうしよう・・・」「携帯、止まる・・・」など考えることはいつも同じです。

基本的に勝てないパチンコ・パチスロですがなぜ借金して打つと勝てないか、使ってはいけないお金や支払いのお金を使って勝負すると勝てないかを分析してみました。

借金した時点で負け

パチンコ・パチスロ依存症が進んでくると消費者金融やカードローン、知人や家族などからの借金が増えてきます。そのため月々の支払いの額が増えてきて月の給料が入ってきてもその日に支払いを済ますと手元にはほとんど残ってはいない状況になってきますね。

それでもパチンコ・パチスロを打つために、消費者金融やキャッシングなどの限度額があればそこから借金するでしょうし、限度額いっぱいならば知人や家族からの借金を頼るか支払いをせずにそれを軍資金に回す場合や、最悪の場合は犯罪に手を染めて・・・。という事になります。

本来”勝負”という事で考えれば、精神的にも状況的にも相手より有利に立たなければなりません。劇画や漫画のように窮地に追い込まれて勝つ、みたいな展開であればかっこいいのですが大抵の場合は・・・ご自身が経験した通りになります。

パチンコ・パチスロは何も考えずに打てば負ける確率が高く打ち手側に分が悪い勝負です 。そして借金をしたり使ってはいけないお金で勝負するとさらに打ち手側に不利になります。

勝てない根拠

まず胴元がいるギャンブルには控除率というものがあります。簡単にいえば胴元側が投資した金額から、儲けとしてプレイヤー側から抜く割合の事です。パチンコ・パチスロの控除率は15%から20%と言われていますのでこの時点で確率論的には不利になります。

控除率に関しては以前に記事を書いているのでよろしければ読んでみてください。

プロや専業でパチンコ・パチスロを打っている人は 店の傾向や 台の性能(ボーダーや出玉率、パチスロで言えばゾーンなど)を 研究し地道に打っています。

それでも勝率で言うと50%から60%ぐらいだそうです。10回打ちに行ってそのうちの4回か5回は負けてしまいます。それでも負けた時にできるだけ少ない金額のマイナスに抑えることがでるので、収支的にはプラスになる計算です。

この辺りを何も考えずに打つ場合は勝率で計算すると多くても10%から15%になります。いわゆる養分打ちというやつです。軍資金がどのくらいあるかで変わってきますが10回打ちに行って1回もしくは2回勝てるか勝てないかという計算になります。

普通で打っても何も考えずに打った場合は かなり分が悪い計算ですが、借金をして打った場合はもっと不利になり勝つ確率が下がってしまいます。

仮に1万円借金して勝負したとしましょう。1万円借金したということは1万円がないから借金したわけです。つまり返さなければいけません。本来は手元にお金がないので0円です。借金すれば手元には1万円ありますが借金したということはマイナス1万円です。詳しい考え方や計算方法はここでは省きますが1万円投資した時の期待値や勝率が単純計算で半分以下になってしまいます。

借金のギャンブルは期待値が下がる

 

つまり計算上は普段の1,000円分の貸玉が2,000円になるということです。それで期待値や勝率を計算すると通常は10回のうち1回勝てる確立が20回のうち1回以下に下がってしまいます。

また、仮に初当りの確立が300分の1で1000円当りの平均回転数が20回のパチンコを打った時に2万円投資して一回大当たりする確立は約49%ですが、1万円投資の場合は約28%まで下がります。

勝つも負けるもまずは大当たりしなければいけないですが、1万円借金して勝負すると2万円投資と同じ事で初当り確立は1万円投資の確率と計算上同じになります。少し話しが難しくなりましたが借金をしたり支払いのお金を軍資金にするとその時点で勝てる確率が少なくなるということです。

つまり普通で打っても勝てないパチンコ・パチスロを借金して打つことは、さらに勝率を下げる行為を自ら行っている事になるわけです。

これを繰り返していくと・・・。

もうお分かりですね。

たださえ勝てる見込みが少ない勝負をさらに勝てる見込みを少なくして勝負に挑んでいます。

まとめ

借金をしたり使ってはいけないお金を使うと勝率や期待値が下がることを確率で紹介してみました。本当はもっと細かい数字や計算式があるのですが複雑なので省きます。一応、できるだけ簡単な説明と図にしましたが、それでも理解しにくいかもしれません。

では逆に考えてみましょう。あなたは友人とパチンコに行くとします。お金が無いのでその友人から3万円借りて打つことにしました。結果一万円勝ち、手元には4万円あります。そして友人に3万円返したすると手元には1万円です。もし3万借りずに自分の3万円を軍資金にして勝ったのなら手元には4万円あることになります。

あなたはまた翌日打ちにいったとして1万円の場合と4万円の場合どちらの勝率が高いでしょう?

わかると思いますが4万円の方です。

「なんだかよくわかんないな・・・?」という方は「借金したり使ってはいけないお金でパチンコ・パチスロ打つと計算上は勝ちにくくなるんだ」と何となく思ってくださればOKです。

実際のところパチンコ・パチスロ依存症になり借金し始めるととてつもないスピードで負け続けて借金が膨らむと思います。これは普通に同じ金額を自分のお金で打つよりも借金したり使ってはいけないお金で打つと勝てないというなによりもの答えです。

今回は借金してパチンコ・パチスロを打つと勝てないワケを確率や計算で考えてみましたが、次回は精神面や行動面から「なぜ勝てないのか」を考えてみたいと思います。

借金してのパチンコが勝てないワケ-2

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