パチ依存症克服

パチンコ・パチスロ以外で脳汁を出す方法

投稿日:2017年9月25日 更新日:

パチンコ・パチスロで熱いリーチで大当たりした時や投資がかさんだ後の逆転勝利の時など「脳汁」が出るという表現が使われますが、「まさに脳汁が出る感覚がやめられない」という方も多いでしょう。今回は脳汁の正体と普段の生活で脳汁を出す方法を書いてみます。

脳汁の正体

普段の生活で「脳汁が出た」と感じるためには、パチンコ・パチスロで、脳汁が出たと感じた時にどのようなことが脳で起こってそう感じているのかを理解する必要があります。

まずは、どのような仕組みでそう感じるのか簡単に理解して下さい。

パチンコ・パチスロに行く前

パチンコ・パチスロに行く前には、興奮を感じる脳内物質の「ドーパミン」が出ています。このドーパミンは、適量が出ている場合は「やる気」「適度な興奮」「ワクワク感」を感じる事ができますが、過剰に分泌されると「緊張感」や「過度な興奮」「不安感」を感じます。

給料日後などでお金の余裕がある時は、ドーパミンが適量で適度な興奮やワクワク感を感じていますが、借金をして打つ時や支払いのお金など使ってはいけないお金を使って打つ時などはドーパミンが過剰になるので過度な興奮や緊張感、不安感を感じてしまいます。

お金を借りてギャンブルに行くとドーパミンが過剰に

パチンコ・パチスロを打っている最中

打っている最中お金を投資すればするほど不安感や緊張感を感じる物質「ノルアドレナリン」が出ています。そうなると脳は安心感を感じる「セロトニン」を欲しますが、投資が続いている時は、ノルアドレナリンが優位になりセロトニンが放出されません。つまり不安状態や緊張状態が続くということです。

パチンコを打っている最中は不安や緊張状態が続く

大当たりを期待させるリーチや激しい演出が出た時

パチンコ・パチスロには役物のギミックや液晶の演出など、大当たりを期待させるような激しい演出が用意されていますが、この時、脳では興奮物質でもあり脳内麻薬といわれる「アドレナリン」が放出されています。

アドレナリンは適度であれば良いのですが、過剰になるとイライラしたり怒りっぽくなります。大当たりを期待させるような演出が出て、そのリーチなどの演出で当ればアドレナリンはそこで止まりますが、当らずにハズレた場合は放出し続けて過剰になってしまいます。熱いリーチが来て外れた時は、イライラするのはこのためです。

熱いリーチが外れるとイライラするワケ

大当たりした直後や消化中

大当たりした直後や大当たり消化中は「βエンドルフィン」という物質が放出されています。このβエンドルフィンは苦痛を軽減したり多幸感を感じたりストレスを軽減したりという役目がある物質です。特に鎮痛効果はモルヒネの約6.5倍あるといわれるある意味強力な物質になります。

特に投資がかさんでいる時にはストレスを感じますが、大当たりするとそれまでのストレスがなくなったり嬉しい気持ちになるのはこのためです。

脳汁が出たと感じるとき

パチンコ・パチスロを打っていて「脳汁が出た」と感じるのは「アドレナリン」が過剰に放出されていたりストレスを感じている状態で「βエンドルフィン」が放出された時に感じます。そしてそのギャップが大きければ大きいほど、より強く脳汁が出たと感じるのです。

そして勝った時をイメージした時や、実際に換金しお金を手にした時に「セロトニン」が放出され安心感を感じます。

つまり「脳汁」の正体とは、「興奮」「緊張」「不安」「痛み」から「幸福感」「達成」「痛みや苦しみからの解放」「安心感」のギャップ(落差)が起きたときに感じる事が出来る感覚です。

脳汁を出す方法

パチンコ・パチスロを辞めたいのに辞められない原因は、脳汁が出る感覚を脳が激しく求めているからといっても過言ではありません。パチンコ・パチスロ依存症を克服する為には「禁パチ」は絶対に必要なことです。

パチンコ・パチスロに行かないためにも普段の生活で脳汁を出す感覚を身につけて、パチンコ・パチスロ依存症克服に役立てて下さい。

パチンコに行く前の状態を擬似的に作る

パチンコに行く前にはドーパミンが放出されていることを前記しましたが、この状態をパチンコ・パチスロに行かずに普段から作り出しておきます。

ドーパミンを作り出すには、適度な運動をすることや目標を立てることなどが効果的です。「○○年○月までに借金全額返済」などでも良いでしょう。より効果的なポイントとして継続する事と期限を決めるというのが重要になります。

パチンコ・パチスロ依存症の方は使ってはいけないお金や借金をして打ちに行きますが、この時は無意識に追い詰められているためにドーパミンが過剰に放出しています。

目標に期限があればそれだけ緊張感が増しドーパミンが多く出るので、パチンコに行く前と近い状態になるのです。

ドーパミンを出すために目標を持つ

パチンコ・パチスロを打っている状態を擬似的に作る

パチンコ・パチスロを打っている最中にはノルアドレナリンが放出されています。この状態を作り出すには、「過去を振り替えずに今と未来を見ること」です。今と未来だけを見れば先のことはわかりませんので自然と不安と緊張感が沸いてきます。そうすると安心感(セロトニン)を求めるというわけです。必要以上に不安を感じる必要はありませんが、ある程度の緊張感のためには必要という事になります。

過去を振り返らない

リーチや激しい演出が出た時の状態を擬似的に作る

大当たりを期待させる液晶や役物の演出を見た時にはアドレナリンが出ています。この状態を普段の生活で作り出すための方法で一番手っ取り早いのは、筋トレなどの激しい運動をしたり、格闘技やスポーツなどを見るのが効果的です。

要は興奮感というのが大事なのですが、アドレナリンが出るポイントは人によって違うので色々なことを試して自分が興奮できるものを探すと良いでしょう。

筋トレや格闘技で興奮しアドレナリンを放出

大当たりしている時の状態を擬似的に作る

パチンコ・パチスロが大当たりした時や消化している最中はβエンドルフィンが放出されていて苦痛やストレスが軽減されたり、多幸感を感じています。

この状態を普段の生活で作るためには、美味しいものを食べる、マラソンをする、少し熱めの風呂やサウナに入る、信頼できる相手との性行為などが有効です。

そしてβエンドルフィンで最もポイントなのは、「痛みや苦しみ」から解放されるためにより多く出るということです。

マラソンでは「ランナーズハイ」という状態があります。これは最初は苦しい状態ですが、走っているうちに苦しくなくなり、どこまでも走れる気持ちになるというものです。これにはβエンドルフィンが関係しています。サウナが気持ち良いと感じるのもこのためでしょう。

βエンドルフィンの持つ鎮痛効果はモルヒネの約6.5倍ですので、相当なものといえます。

事故があるといけないので十分注意する必要がありますが、心や体にある程度の負荷があると効果的なのは事実です。

ランナーズハイにはβエンドルフィンが関係している

パチンコ・パチスロに勝った状態を擬似的に作る

連チャンをしてたくさん出玉がでたり、換金した後は安心感を感じるセロトニンが放出されています。特にパチンコ・パチスロ依存症の方はこのセロトニンが不足しているため、セロトニンを強く求めています。

普段の生活でセロトニンを多く出すのに簡単で一番効果的なのは、太陽の光を浴びることです。太陽の光はセロトニンを多く生成してくれます。朝少し早く起きて散歩するのはとても効果的です。

他には人と楽しく遊んだりスキンシップをとる、ダンスなどのリズム運動をするとセロトニンがでます。また運動ではなくても一定のリズムで咀嚼するのも良いので、ガムを噛むのも効果的です。

セロトニンを作り出すには太陽の光が効果的

脳汁を出すのに大切なのはギャップ

パチンコ・パチスロを打っている時のように「脳汁が出た」と感じるためには落差(ギャップ)がとても必要になります。

つまり常に緊張感や興奮、不安感だけではダメですし、常に幸福感、安心感だけでもダメだということです。緊張感や興奮、不安感の後には幸福感・安心感を感じる事を毎日繰り返し行います。そしてこの状態を出来るだけ継続して行うことが重要になってきます。

目標を持ったり、生きがいを持ち生活していれば、目指すものが大きければ大きいほど、張り合いがあったり、緊張感、不安感はどうしても付き物です。しかし、何かを達成したり、日々の生活が充実し、幸せを感じたり休息などがきちんととれていれば自然とそのギャップは生まれてパチンコ・パチスロで感じる脳汁が出た状態と同じ状態になってきます。

もちろんちょっとしたテクニックはありますが、これらを意識して行動するだけで、パチンコ・パチスロ依存症の苦しみを感じずに、パチンコで脳汁が出たと感じる以上の感覚を日々の生活で感じる事が出来るでしょう。

脳汁の出し方

 

まとめ

このよう意識して生活し、自分にとって充実した生活を送れるようになれば、パチンコ・パチスロの時以上の感覚を感じる事ができます。私も依存症の時は気付きませんでしたが、普段の生活の中にはパチンコ・パチスロで脳汁が出る気持ちよさよりも、さらに上の感覚になる事がたくさんあるのです。

もちろん意識したからといって急に全てが変わらないですし、最初は感覚をつかめないと思いますが、少しずつでも変えることができ、継続すれば必ずこの感覚は必ずつかめるようになります。

そうなると、スリップする苦しみがなくなり、気がつくと「パチンコ・パチスロのことは頭から離れていた」という状態が生まれます。パチンコ・パチスロより普段の生活のほうが気持ちが良いのですから当たり前ですね。

これをきっかけにパチンコ・パチスロ以外の普段の生活で脳汁を出す感覚を掴み、パチンコ・パチスロ依存症が克服できるきっかけになることを願っています。

パート2ではより具体的に書いていますのでよければどうぞ↓

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