パチンコ・パチスロ1%から2%の人しかプラスになっていないと言われています。特に依存症の人は大きくマイナスになっても打ち続けてしまいますが、プラスの人と何が違うのでしょうか。
パチンコ・パチスロ依存症の人が負け続けてしまう理由を考えてみたいと思います。
パチプロと依存症の人との違い
大体パチンコホールの控除率は25%くらいと言われています。
もちろん日によったり、月によって変わってきますが平均でこのぐらいの数値になります。
詳しくは以下の記事でも書いていますのでそちらもご覧になってみて下さい。
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パチンコ・パチスロと控除率と依存症
控除率が25%ということは客側が1万円投資したとすると2500円が店側の粗利になり、残りの7500円を客側に還元しているという事です。
こうして見てみると1%から2%の人しかプラスになっていないのは少なく感じると思いますし、そんなに還元してないよと感じるかもしれません。
特にパチンコ・パチスロ依存症の人はホールに足を運ぶたびに何万円も負けると思うので、こんなに還元されてないと感じると思います。
ただ実際は上記の記事の動画内で紹介している通りに大体75%ぐらいは客側に還元されているはずです。
その中で実際にプラスにしている人もいるわけです。
ただパチンコ・パチスロ依存症の人はマイナスになっていますしホールへ行くたびに負けていることが多いと思います。
実際プラスになっている人とマイナスになっているパチンコ・パチスロ依存症の人では何が違うのでしょうか?
プロの立ち回りと依存症の立ち回りの違い
まずは下のグラフを見てもらいたいと思います。
これはあるパチスロ台の一日の出玉グラフです。
この台だけで見ると客側の約900枚くらいのプラスになっています。
プラスになっている人はAの部分やCの部分を打っていて、パチンコ・パチスロ依存症の人で負けている人はBの部分を打っているということになります。
まずパチスロの収支をプラスにするにはある種”期待値”という考え方が有効です。
特定のゲーム数や天井ゲーム数を加味してこのゲーム数からのゲーム数までを打てば期待値でプラスになる、このゲーム数から家始めれば期待値はプラスになる。
逆に期待値がマイナスになるゲーム数では絶対に打ちません。
グラフで Aの部分で言うと ほぼ出玉がピークの時点で辞めるでしょうし、Cの部分のように少ししかプラスにならなくても期待値がなければ絶対に打たないのです。
逆にパチンコ・パチスロ依存症の人はBの部分をホールへ行く度に打ち続けるので結果負け続けるということになります。
基本ほとんどのプロなど専業でやっている人はパチンコ・パチスロを楽しんではいません。
あくまでも収支をプラスにすることが目的だからです。
逆にパチンコ・パチスロ依存症の人は根拠のない立ち回りで期待値がない出玉が期待できないところでも当りを期待してしまい打ち続けてしまうので負けてしまうのも必然です。
特にグラフの Bの部分は結果1500枚ほどマイナスになっています。
出方を見ると細かな当りはあるみたいなので当りはするけど単発などで伸びず投資がかさみ引くに引けなくなって負けてしまうといったパターンが顕著に出ていると思います。
パチンコ・パチスロ依存症の人もある程度は知識があったり、体感的にこれ以上を投資しても出ないなと思っていてもコントロールができずどんどん負けてしまうということが負けをさらに増やしてしまうという結果になっています。
専業でやっている人とパチンコ・パチスロ依存症で負け続けている人との考え方や立ち回りの違いを顕著に表している動画を紹介したいと思います。
これはあるパチスロの実践動画なのですがこれに出ている専業の人の出演動画です。彼はこの当時大学生ですが、パチスロだけで月三十万くらいプラスだそうです。
この動画の中で彼が言っている言葉に勝ち続けている人と負けている人の違いが出ていると思います。
「期待値あるとこ打つだけです」
「パチスロ打つことを楽しんだりできない」
「これをするためには(収支をプラスにするためにはパチスロを)嫌いにならんとダメなんで」
「GOGOランプに癒されてちゃダメ」
彼の言っている言葉や行動はパチンコ・パチスロ依存症の人とは真逆だと思います。
私もパチンコ・パチスロ依存症だった時は真逆の考え方や立ち回りをしていました。
パチンコ・パチスロ依存症の人は根拠のない勝ちを求め続けて打ってしまいます。
「負けが込んでいるから一発逆転」
「支払い済んでないけど勝てばいい」などなど・・・。
逆を言うと彼のような考え方がパチンコ・パチスロ依存症の克服のためのキーポイントになる部分があります。
彼のような考え方、行動ができない場合はパチンコ・パチスロに手を出してはいけません。
コントロールされ、それに依存してしまうのです。
もっと言うとその部分にパチンコ・パチスロ依存症克服のコアになる部分があります。
一度何かに依存しそれを断ったとしても考え方や行動が変わらなければ、また何かに依存したり自分にとって何が幸せなのかがわからないまま生きていかなければならなくなります。
パチンコ・パチスロ依存症は1度克服してもスリップしたり、その影響で鬱になったりと様々な二次症状があります。
それぞれをひっくるめてパチンコ・パチスロ依存症は克服しなければならないのです。
今現在パチンコ・パチスロ依存症で苦しんでいる人や禁パチを頑張っている人はその辺もケアをしていただきたいなと思います。
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